保守の基本は、この3つ

図解 1更新ボタンの前後も、保守の仕事
01 更新する前戻せる状態を残すファイル+データベースを保存
保存先と復元担当を確認
02 更新する対象と順番を確認して適用本体・テーマ・プラグイン
PHPはサーバー側の担当と確認
公開ページや必要な機能は動く?
確認できた
結果を記録・次の確認へ作業日と変更内容を残す
不具合がある
担当者が原因・戻し方を確認追加費用と作業の承認も確認

更新だけを頼むのか、動作確認や復元まで含むのか。担当と料金を先に揃えます。

文章や写真の差し替えと、WordPress本体・テーマ・プラグインの更新は別の作業です。依頼する対象を、最初に揃えましょう。

依頼範囲の確認表を見る(5項目)
作業内容は契約ごとに異なります。「監視」と「障害の修正」も分けて確認します。
作業見積もりで確かめること
本体・テーマ・プラグインの更新対象、実施頻度、互換性を確認する担当
バックアップファイルとデータベースの保存、保存期間、復元作業の費用
公開後の動作確認表示、問い合わせなど、どの経路まで確かめるか
監視と障害対応通知先、対応時間、連絡から着手までの扱い
報告・契約の管理作業報告の有無、ドメインやサーバーの更新担当

料金は「含まれる作業」とセットで比較

公式の公開料金から2社・3プランを紹介します。作業範囲が異なるため、市場平均やおすすめ順位を示すものではありません。

通知を受け、自分で更新

T4K CloudHonu Light

月7,700円〜税込

初期費用・契約
初期0円/最低契約期間なし
作業と条件
監視・更新等の検出と通知。更新の適用は利用者
管理サーバーで自動更新

T4K CloudHonu Standard

月11,000円〜税込

初期費用・契約
初期0円/最低契約期間なし
作業と条件
提供元の管理サーバーへ移行。毎週の自動更新、毎日の遠隔バックアップ等
定期の更新作業を依頼

ネクスト・アクション ライト

月11,000円〜税込

初期費用・契約
初期は月額1か月分/半年以上・半年単位
作業と条件
本体・プラグイン更新は2か月に1回、バックアップは月1回。PHP・テーマ等は都度見積もり

2026年10月22日の公式表示。最低価格であり、個別見積もりや追加作業で総額は変わります。

ネクスト・アクションは、契約満了の1か月前までに申し出がなければ自動更新と案内しています。障害の規模によって別途修正料金が発生する場合もあります。

料金と受付範囲は、申込前に各社へ確認してください。

年間費用は、3つを足して考える

図解 2月額以外も足して、同じ期間で比較
最初に1回初期費用調査・初期整備・引継ぎ
利用する期間月額 × 月数定期の更新・確認など
含まれない費用別契約・追加作業サーバー・ドメイン・修正等
比べるのは「同じ期間・同じ作業範囲の総額」

計算の形を示した図です。サーバー込みの契約なら、サーバー代を重ねて足しません。

例:初期11,000円+月11,000円×12か月=143,000円。上の公開料金を使った仮定の計算で、個別の見積金額ではありません。

  • 別料金になり得るもの:初期調査・移管、別契約のサーバーやドメイン、有料部品、修正・復旧・時間外対応。

同じ期間・同じ作業範囲で比較し、追加作業を始める前の見積もりと承認方法も決めておきます。

サイト全体の維持費を整理する ↗

自分と業者の担当を分ける

更新・復元・動作確認まで扱えるなら、自分で保守する選択肢もあります。無料の更新機能でも、確認と作業の時間は必要です。

復元の担当が決まっていなければ、先に相談先を確保。予約・購入・会員機能は、その機能まで対応できる業者に確認します。

分担の例:自分の仕事と、依頼する仕事

自分が受け持つ例

  • 文章・営業時間・画像の準備
  • サイトを見て異常を連絡
  • 費用と作業の承認

依頼する際に決める例

  • 本体や部品の更新担当、更新後の確認範囲
  • 監視の通知先と、障害時の対応窓口
  • 追加作業を始める前の見積もり・承認方法

これは役割分担の例です。自社に残す作業と外部へ頼む作業を、契約前に書き分けます。

自動更新でも、確認は必要

自動更新は予定どおり動かないこともあります。成功・失敗の通知を読む人と、失敗時の連絡先を決めます。

  • 保存するもの:ファイル+データベースの両方。
  • 確認すること:保存先・取得日時・保存期間・復元担当。
  • 取得頻度:どこまで最近の変更を戻したいかで決める。

緊急対応は、月1回の保守と別に確認

急ぎの修正に、定期日を待たず対応できるか、追加料金はいくらかを確認します。PHPの更新はサーバー会社・管理担当者の対応も必要です。

知らない管理者・内容・転送があれば、日時と画面を記録してサーバー会社へ。通常の更新と、侵害後の調査・復旧は別の作業です。

PHP脆弱性で今日確認する5項目と相談先 ↗

見積もりで聞く7つのこと

「料金に含む・別料金・自分で担当」を、この7項目で書き分けます。

  • 更新対象:本体・テーマ・プラグイン・PHPのどこまで?
  • 実施時期:定期更新と緊急対応は、いつ・誰が行う?
  • バックアップ:対象・頻度・保存期間・復元費用は?
  • 動作確認:表示に加え、問い合わせ・予約・購入も確認する?
  • 障害対応:窓口・受付時間・作業担当は?
  • 契約条件:初期費用・最低期間・自動更新・解約期限は?
  • 解約時:アカウント・データ・作業履歴を引き継げる?

最初の相談はサイトURL、利用中の機能、困っていることだけで始められます。初回のメールに管理画面のパスワードや顧客名簿を添付する必要はありません。

Web準備室に相談する

当サイトの運営者・合同会社とむの有料サービスです。対応範囲はサイトの構成と希望を伺い、見積もりで確定します。

  • WordPressの保守:月5,000円〜(税込)。月1回の更新・バックアップ・状態確認。
  • 移行・新規制作後の保守:月3,000円〜(税込)。WordPress保守とは別メニュー。
  • 状態確認の診断:5,000円(税込)。今の状態と、次に確認することを整理。

診断はスクリーンショットと公開ページの範囲です。サーバー内部の検査や、侵害がないことの証明は行いません。

侵害後の復旧、ネットショップ、会員サイトなどは受付対象外です。

WordPress保守・診断の料金と受付範囲を見る ↗

状態確認サービスの詳しい内容を見る ↗

サイトURLと困り事を相談する ↗